伝統芸能

第41回 小金井薪能

鞍馬山で修行する牛若丸(沙那王)は夜な夜な京の五條の橋の上に現れ、武術の腕試しをする。弁慶は願い事があり五條の天神へ参詣に出かけ、二人は橋の上でばったりと出くわす。暫しの戦いの後、弁慶は降参し二人は主従の契約をなす。 武...

第40回 小金井薪能

熊野本宮大社は古代より帝を始め多くの人々の信仰を集めている。折しも全国から絹布の奉納が帝の命令で行われる。肝心の都から来る使者が熊野本宮に届かない。その使者の男は本宮大社近くの音無川のほとりにある音無の天神で、梅の香りを...

第39回 小金井薪能

能 船弁慶 狂言 雞聟 能・猩々(しょうじょう)に基づくダンス作品。猩々は揚子江の入江に棲むと伝えられる真っ赤な姿をした妖精。今回は新たな発想で、二人の猩々が現れ、波の上を酒を飲みながらサーフィンする様を舞踊化することで...